miraicleコラム
実家暮らしは、なぜ結婚が難しいと言われるのか?
婚活コンサルタントの永田眞希です。
今日、婚活中の女性と「実家暮らしは、なぜ結婚が難しいのか?」という話になりました。
もちろん、実家暮らしでも結婚している人はたくさんいます。
ただ、実家暮らしだと家事全般を親にやってもらうことが多いので『結婚=家事の全てを担うことになるので大変!』と無意識に思い、それが思わぬ結婚へのブロックになっていることがあるんですよ、とお話しました。
それに人間には恒常性という機能が備わっていて、常に今と同じ状態を保とうとする習性があるので、実家暮らしの人が結婚するのって、人間の本能としては、ものすごくストレスが掛かるのです。
「じゃあ実家暮らしの人はどうすればいいの?」と仰るので、
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既に結婚しているつもりで暮らしてみてください。
旦那さんと暮らしているつもりで食事も2人分作ってみてください。
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と、おススメしました。
これは「先取り行動」といって心理学ではとてもポピュラーです。
未来、そうなりたい姿に先になっておく。すると脳は今やっていることに辻褄を合わせるため、そのうち本当にそうなります。
この考え方は「予祝(よしゅく)」とも言われ、ソフトバンクの孫正義さんが採用していることでも知られています。
かのソフトバンクでは、大きなプロジェクトに取り掛かる前に「このプロジェクトが大成功しました~! ありがとうございま~す!」と全社挙げて、先にお祝いするそうです。
その感激を先に味わってからプロジェクトをスタートすると本当に成功するらしいです。 ・・おもしろいですね^^
先にお祝いするって心から「絶対そうなるんだ!」と信じていなければ、なかなか出来ることではありません。
そしてそれは婚活でも同じことがいえます。
心の深いところで「自分は結婚するのが当たり前」と思うか、「そう簡単に結婚出来ないだろう」と思うか、その違いが現実の違いになります。
もし今あなたが「そう簡単に結婚出来ないだろう」と感じるならば「結婚できないかもしれない・・」という自分の思い込みを少しずつ変えていけばいいのです。
結婚できないかもしれない
だって●●だから・・
↓
いや、でも結婚したい!
頑張って結婚するんだ!
↓
たとえ●●だったとしても
自分は自分を応援しよう!
というふうにです。
「結婚できないかも・・」
「ダメだ・・」
と頭をよぎるたび、
がんばって切り替えてみて下さい。
急に真逆のことを考えるのはムリですが、少しずつ変換すれば定着し、回数を重ねると必ず慣れてきますからね。
普段の脳内のつぶやきが確実に未来を創るので、当たり前に考えていることがネガティブだと気づいたら都合のいいように変換しましょう。
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普段、
当たり前に感じていること
当たり前にやっていること
脳はそれらに必ず辻褄を合わせます。
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投稿者:婚活コンサルタント永田眞希